WEB制作における基本的な仕事の流れ

よくこれからWEBデザイナーとして
やっていこうという方やSOHOとして
個人でWEBデザイナーをやっている方
などに、こんな質問をされます。

「通常どのような流れで仕事をしてますか?」
っというもの。
 
WEB制作は、独りで行うことは少ないものです。
 
もちろん
発注側としてクライアントがいて、
受注側として制作会社がいます。

また
その間には代理店が入る案件もありますし、
制作会社には外注としてSOHOのデザイナーさんがいるかもしれません。
案件によってはたくさんの人が関わる可能性のあるWEB制作業務ですが、

WEBデザイナーとしての基本的な業務の流れを整理してみたいと思います。
 
WEB制作全体の仕事としては、
下記の様な流れが一般的かと思います。
flow

その中でデザイナーの仕事は、
主に下記の白抜きの部分
「デザイン制作」から「納品・公開」まで

これらを項目ごとに整理して行きたいと思います!

デザイン制作

「ヒアリング」、「企画制作」などは別の方が対応する場合が多いです。プランナーであったり、ライターが兼務していたり、、
それまではデザイナーは関わらないことが多いので、これまでの内容を把握した上で、「デザイン制作」を行います。

私の場合、この段階でデザイン案を作成するのは「2つ」!
この「2つ」というのは、
大まかにデザインの方向性は会わせつつ、
2つのレイアウト、1つの色合い程度が
違う2つの案を作成しています。

design_an

上記のように色合いの違いレイアウトの違いを明確にし、
それらの2案で提案を致します。

基本的に2案作成するようにしていますが、
クライアントに根切られたりした場合は、
このデザイン案を1案のみにしたり、
作業量を調整しています。

この段階に入る段階でも、全ての素材や情報がそろっている可能性は低いので、、
臨機応変に対応して行く必要があります。

デザイン案提案・確認

2つ作成したデザイン案をクライアントに提出します。
2つの案を出すことにより、大抵の場合は、
「この部分はA案、ココの部分はB案を、全体の色合いはA案を採用しましょう。」

という様な流れで、先方に選んで頂ける場合が多いので、
比較的デザインの決定までが早い印象があります。

コーディング

HTMLにコーディングします。
Wordpress等を使う場合はテーマの作成をしましょう。
Javascriptなどを使って少し動的なものを作れると楽しいサイトになりますね。
プログラムと連動する様な動的なサイトであれば、HTMLにしたソースをプログラマーに渡すまでの仕事になる場合がありますが、
そのタイミング等は事前に決めておきましょう。

納品・公開

制作が終わって納品の段階です。
テスト環境で構築していたサイトを本番環境で公開します。

その際にはクライアントから指定された方法で納品・公開する必要があります。
 
公開後の管理・サイト運営についても、その修正頻度や方法について、
事前にクライアントと確認しておきましょう!


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