私がWEB制作を勉強する際には、
最初からこの点を考えて勉強をしてました。
それくらい重要なキーワードですね。
「何が重要なの?」っと思う方も多いかと思いますので、
こちらの記事で簡単に整理させて頂きます。
WEBユーザビリティとは?
Webサイトの使いやすさのことで、
ユーザがそのサイトを操作しようとしたときに、
その操作性を阻害する要因を限りなく「0」に
近づける事になります。
また「ユーザビリティ」という言葉自体は
下記に定義されております。
ISO 9241-11における定義
ISO規格・ISO 9241-11は、ユーザビリティの定義を行い、ユーザーの行動と満足度の尺度によって、ユーザビリティを規定又は評価する場合に、考慮しなければならない情報を、どの様にして認識するかを説明している国際規格です。ISO 9241-11は、JIS Z 8521としてJIS規格となっています。
Usability (使用性):
Extent to which a product can be used by specified users to achieve specified goals with effectiveness, efficiency and satisfaction in a specified context of use.
ある製品が、指定された利用者によって、指定された利用の状況下で、指定された目的を達成するために用いられる際の、有効さ、効率及び利用者の満足度の度合い。
Effectiveness (有効さ):
Accuracy and completeness with which users achieve specified goals
利用者が、指定された目標を達成する上での正確さ及び完全さ
Efficiency(効率):
Resources expended in relation to the accuracy and completeness with which users achieve goals
利用者が、目標を達成する際に正確さと完全さに関連して費やした資源
Satisfaction(満足度):
Freedom from discomfort, and positive attitudes towards the use of the product
不快さのないこと、及び製品使用に対しての肯定的な態度
Context of use(利用の状況):
Users, tasks, equipment (hardware, software and materials), and the physical and social environments in which a product is used
利用者、仕事、装置(ハードウェア、ソフトウェア及び資材)、並びに製品が使用される物理的及び社会的環境
ユーザビリティについては、これで良くわかるかと思いますが、、、
WEBユーザビリティはテストが必要
WEBユーザビリティの難しさは、利用する個々の方々によって、
感じ方が違う事です。
普段からPCを良く使う方が使って感じる事と、
毎日PCを使う方にとっては、
使うのが簡単なことでも、
1週間に1回程度しか使わない人にとっては、
とても難しいと感じる場合があります。
このようにWEBサイトは使う方によっても違いますし、
特に制作者さんと一般ユーザさんでは大きく異なります。
自己満足のサイトにならないためにも
ユーザビリティテストが必要です。
家族や友達、彼女や奥さまなど、
作ったサイトを一度使って見てもらえると良いでしょう。
そしてボタンが分りにくいとか、
リンクが見にくいとか、文字の大きさとか。。。
ざっくばらんな意見を言ってもらえると良いですね!
簡単なユーザビリティのチェックポイントは?
- リンク要素:
リンクとしてわかりやすいか。色は?アンカーテキストは適切か? - ナビゲーション構成:
どのページからも主要なページへ1クリックで移動できるか?リンク切れは無いか? - コンテンツ:
読みやすく、わかりやすいか。文字の大きさは適切か? - フォーム:
使いやすいフォームになっているか
本当はまだまだいろいろな項目がたくさんあります。
もし、ご自身のサイトのチェックをしたい!っと言う方は、
100個以上ある項目にあわせてチェックしますので、
ぜひ弊社までお問い合わせ下さい^^
http://seeds-create.co.jp/contact/