ちょっと前に見た「グラディエーター」
印象的だったので感想文を書きます。
ラッセル・クロウ主演の剣闘士のお話。
舞台は帝政期のローマに実在した五賢帝の1人「マルクス・アウレリウス帝」とそのダメ息子「コンモドゥス」の時代です。 映画に出てくるこれらの皇帝は実在した人たちですが、お話の詳細はフィクションらしい。
長い長い3時間におよぶ作品ですが、とにかく当時最新の映像技術を駆使して作られた作品だけに、とてもリアルに・戦争や剣闘士の戦うシーンなど臨場感あふれる仕上がりになっていて、それだけでもとても見ごたえがあります。
映像のすごさとともに、剣闘士が戦って殺しあうところを見て楽しむ観衆や、戦闘の残酷さなど。う~ん こんな時代があったのね。。。と思いますね。
しかしながらラッセル・クロウ演じるマキシマスのカッコ良さが際立ちます。
演技としてはダメ皇帝「コンモコンモドゥス」を演じるホアキン・フェニックスもナカナカの”異様”な迫力でした。
とにかく映像がリアルでとても満足です。娯楽映画としては私の中でポイントの高い作品でした。
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【作品データ】
●2000年【米・英】 上映時間:155分
●監督
リドリー・スコット
●キャスト
ラッセル・クロウ(男優) マキシマス
ホアキン・フェニックス(男優) コンモドゥス
コニー・ニールセン(女優) コモデゥスの姉 ルッシラ
オリヴァー・リード(男優) 剣闘士教官 プロキシモ
リチャード・ハリス〔男優〕(男優) ローマ帝国皇帝 マルクス・アウレリウス
デレク・ジャコビ(男優) 元老院議員 グラックス
ジャイモン・フンスー(男優) 剣闘士 ジュバ
トマス・アラナ(男優) マキシマスの側近 クイントゥス
ラルフ・モーラー(男優) 剣闘士 ハーゲン
スペンサー・トリート・クラーク(男優) ルッシラの息子 ルシアス
デヴィッド・へミングス(男優) ローマの興行師 カシウス
トミー・フラナガン(男優) マキシマスの執事 キケロ
オミッド・ジャリリ(男優) 奴隷商人
トニー・カラン(男優) 暗殺者その1
ジョルジオ・カンタリーニ(男優) マキシマスの息子
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