9月25日 間引(3株)中耕除草、ナス誘引・摘葉、トマト摘芯(雨で作業できず)


発育診断
作業:

間引(3株)中耕除草、ナス誘引・摘葉、トマト摘芯

体験学習:2年グループ

 

キャベツ、カリフラワー アオムシ注意



【講義】トマト摘芯

他に栄養がいかないよう芯を取る作業(摘芯)をします。
これによって、育てたいところに栄養がいくようにします。
その作業法です。



【講義】ダイコン根系の発達

播種後1ヵ月後では、通常深さ30cm の深さぐらいまでのび、その後の1ヵ月(播種後2カ月)では、伸びた根の下の方から横に成長していくのが分かります。
 
3カ月するとどんどん下に伸びていってますね。根も太くなってきてダイコンに成長していきます。



【講義】パクチョイ

白梗菜(ベイゲンツアイ)
アブラナ科、日本の白菜の仲間
中国中南部が原産地(広東周辺)。中国では結球する白菜を大白菜、小さめで結球しないものを小白菜。
パクチョイはこの小白菜に含まれる中国の代表的な葉物野菜。チンゲンサイより葉は濃緑、茎間厚で短くて白。
旬は1~3月。またの名を青白菜(チンパイツアイ)
ビタミンA,C、カルシウム、鉄分
—-
結球とは
植物の葉が重なり合って球のようになること。ハクサイ・キャベツなどの葉菜類にみられる。



【講義】土壌の酸素濃度がトマト、キュウリの吸水におよぼす影響

酸素濃度 吸水量
トマト キュウリ
0% 43g 80g
2% 230g 800g
10% 1826g 1173g
20% 1756g 1186g

置床条件 湿乾別 処理温度 処理日数(日)
0.5 5 15 30 40 60
堆肥混入 湿 10℃ 100% 100% 100% 100% 100% 100%
30℃ 100% 100% 100% 100% 90% 95%
60℃ 0 0 0 0 0 0
炉紙置床 湿 10℃ 100% 100% 100% 100% 100% 90%
30℃ 100% 100% 100% 100% 89% 93%
60℃ 0 0 0 0 0 0
60℃ 100% 100% 90% 30% 0 0

温度が60℃以上になると雑草であるヤエムグラの種子が死んでしまう事が分かります。
堆肥を混入する事によって土壌内の温度が60℃以上になると良いのですね。



キャベツ・カリフラワーの状況です。ちょっと虫に食べられてしまっているところもあります。。。
 
奥の方にあるダイコン、カブは順調に成長してますね。



ナッパ系の発芽状況です。播種後2週間ですが。。。微妙ですね。


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