作業:ダイコン、カブ、パクチョイ、カラシナ、チョウホウナ、ホウレンソウ(サラダ)播種
ナス誘引(ヒモ5本)
体験学習:3年グループ
つい2,3日前に雨が降ったので、灌水作業は実施しなくてOKになりました。
久々の恵みの雨でしたね。
【講義】ニンジン栽培暦
品種:MS五寸、馬越種苗
4/17 播種
5/15 間引2株
6/5 間引1株
6/26 追肥
8/1 収穫
栽培としてはよくない。
原因は土壌的にニンジン畑になっていない。化学性、物理性で精度を上げる必要がある。
土が細かく膨軟な状態にする。
前半の追肥を増加し生育を促進する。
うちのニンジンは最初に播種したものがほとんどネギリムシにやられてしまい、5月上旬に播きなおしましたが、なかなか成長が追い付かず。8月の収穫もぎりぎりまで粘りましたが、大きいもので親指くらいの太さでした。ニンジンの収穫はこちら
根の生育を促進するために、土を柔らかくするのは重要なのですね。
【講義】レタスの分類
英名:レタス
和名:チシャ、チサ
漢名:萵苣
ラテン語:Lactuca → Lattuce
乳草(チチクサ)の中略、茎葉を切ると乳液状が出るのでこの名がある。 チサ→チシャ
苣→茎 が高くなるの意
名称 | 型 | 品種 |
玉レタス | 結球 | アンコル、シンガー |
コスレタス | 非結球 | マノア、コスタリカ |
サニーレタス | 葉チシャ | レッドウェーブ、マザーグリル |
サラダナ | 葉チシャ・バター型 | 岡山サラダ、グランドラビッド |
カキチシャ | 包菜 | 赤チマサンチュ、青チマサンチュ |
茎チシャ | アスパラガスチシャ | ケルン、ステム |
ガーデンレタス | サラダチシャ | グリンフォーク、レッドフォーク |
【講義】気温、地温が果菜の生育におよぼす影響
気温、地温がキュウリ、トマトの生育に及ぼす影響のグラフです。
キュウリ、トマトともに、「気温25℃、地温17℃」での生育が良いですね。
ただ温度が高ければよいわけでなくバランスが重要ですね。
【講義】クログワイにおける塊茎部の量とも萌芽生育との関係
萌芽とは、『草木の芽のもえ出ること。また、その芽。めばえ。』の意味。
クログワイは、単子葉植物カヤツリグサ科ハリイ属に所属する草本で、細長い花茎だけを伸ばす植物で、湿地にはえる事が多い。
本日播いた「ダイコン」、「カブ」、「パクチョイ」、「カラシナ」、「チョウホウナ」、「ホウレンソウ」の種です。
それぞれいろいろな色、形をしていますね。
この種を、ダイコンは1列、その他は2列に、約15cmずつの間隔で種を播いていきます。
6mの畦を「パクチョイ」、「カラシナ」、「チョウホウナ」、「ホウレンソウ」の4種類に分けて(4等分)、2列で15cmずつ20株ずつまいていきます。
「ダイコン」、「カブ」は3mの畦を2等分して播きました。
1株分にまずは5粒づつ種を播きます。
その上には1cm位土をかぶせてOK。あまりかぶせ過ぎてしまうと、芽が出てくるまでに時間がかかり過ぎてしまうので注意が必要です。
こちらはナスの枝の誘引作業中です。
広がりすぎたナスの枝を隣どうし結んだり、支柱の上の方に結んで、強い風などでも揺れないナス群をつくります。
今日の作業でほぼ、秋冬向けの野菜の定植・播種が終了しました。
あとは収穫までちゃんと育つように見守って手入れしていくだけですね!