(休眠から覚ます方法ですね。)
光発芽性 アオユビ、シロザ
温度 5℃ カモジグサ
30℃ ハコベ
好気条件 スズメノテッポウ
無酸素 タビラコ
人為処理
・刺傷 イヌビエ
・薬品 チオ尿素、ジベレリン、エチレンクロルヒドリン
イネ刈取跡水田
石灰窒素10a当たり30kgを散布。タイヌビエ種子を覚醒させ、秋に発芽させ、冬季低温により自然枯死。
タイヌビエ
タイヌビエは名前の通り、水田やその周辺に生育する一年草。学名の種小名はイネに似ているとの意味で、イネに紛れて生育し、イネよりも早く種子を稔らせて散布する。種子は稔ると花序の下の部分から脱落し、イネの刈り取り時期にはすでに全ての種子を散布してしまっている。稲作の栽培歴に最も良く適応したタイプの雑草である。
イヌビエと混生するが、小穂が大きくてコロコロとした感じの花序を形成すること、葉の辺が硬化して葉が直立する傾向が高く、周辺の白い部分が目立つこと、色が淡い緑色であることなどで区別できる。
参考サイト
【講義】休眠の覚醒
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