最小養分律
植物の生産量は生育に必要な諸因子中、供給割合の最も少ないものに支配される。
⇒(リービッヒの)最少量の法則
リービッヒの最少養分の法則ともいう.植物の生産量は,生育に必要な元素中で,供給割合の最も少ないものによって支配される.1843年,ドイツのリービッヒ(J. von Liebig)の発見になる.肥料の三大成分(窒素,リン酸,カリ)のどれが不足しても植物は正常に生育しないところから導かれた.現在ではこの概念は拡張されて,生命現象に対する制限因子一般について使われている.最少律という別名もある。
食物栄養の場合にも,同じように必須栄養分の摂取割合が最も不足しているものによって成長が支配を受ける.これを図示したのが,ドベネクの桶である。ドベネクの桶も参照.
コトバンクより
ウォルフの法則
ある養分の最少量用いて生産を上げるためには、他の養分は最少量以上用いる。
報酬漸減の法則
養分を増施、牧量増加、増加の割合は限度以上になると漸次減少し、増加しない点に達する。
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